全国各地の神々がそれぞれの地を留守にして、出雲地方に集まるという旧暦十月。日本全国では、神無月(かんなづき)と言いますが、出雲地方だけは神在月」(かみありづき)と呼ばれています。

この頃、出雲地方に集まった全国の神々は、森羅万象の縁を結ぶために会議を行うと言い伝えられています。

そこで、古き頃から出雲地方は、「縁結びの地」と呼ばれるようになり、縁結びの神様を祀る出雲大社や八重垣神社などの由緒正しき神社やご縁にまつわるスポットなど、各地に不思議なエピソードが残されています。

ご縁スポット

私たちは誰しも思いがけない不思議な「ご縁」の巡り会わせで、日々生活しています。恋愛・家庭や仕事、おいしい食べ物や自然や景色との出会い、病いや災難から免れたということさえ様々なご縁の積み重ねなのです。

決して目には見えない「ご縁」の力。でも、出雲地方の旅には「ご縁」との出会いがつきものなのです。

一つでも多くのご縁と出会っていただけますよう、各地に点在する「ご縁スポット」をご紹介します。

なぜ出雲路は縁結びの地なのか?