「古事記」時代の宮中料理。

近年、考古学調査や、文献研究が進み、古事記編纂時代の貴族生活の様子が分かってきたそうです。

それによりますと、「日本料理の原点は奈良にあったということです。
現代人が考えるご馳走は、奈良時代にはすでにあったそうです。

平城京で古事記編纂に携わった太安万侶ら宮中人が食べたかも知れない料理を、調べてみました。
飯                   高盛飯
割鮮(あたらしきをつくる)     鯛、醤酢、搗蒜、山芋
膾                   鮑、雲丹、交作
羹                   鴨、芹、柚子
生宍                 牛膾
炙り                  海老、猪鮓胡麻油焼、しちゃ菜
茹                   海鼠山芋詰
酒                   清酒

「牛膾」古事記成立以前は、牛は禁じられておらず、さかんに食べられていたようです。
「遺跡から出土した寄生虫卵によって、」宮中人が肉の生食をしていたことが分かったようです。
鴨、鯛、鮑、雲丹、海老、海鼠などは荷札である木簡」から食材であったことが分かりました。
猪の肉の熟れ鮨は、魚の熟れ鮨がまだ伝わっていない時代の珍しい一品。
平城京時代は基本的に料理には味付けせず、塩と酢が添えられていた模様です。
各自が調味をしていたと思われます。黒塗りの器やガラス器はすでにあったようです。

搗蒜を作る。(ニンニクを乳鉢で突き崩せば、ニンニクは香り高く、殺菌、殺虫効果があったので薬味としてよく使われていた模様です。























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