安来清水寺落慶法要。

昨年より進められていました重要文化財本堂屋根改修工事は1月31日、完工致されました。

落慶式は4月29日のあります。

落慶式では復活能の奉納、安来節奉納、祝い餅奉納・撒餅を計画していらしゃいます。

鬱蒼と茂る杉林を登ると瑞光山の山腹に「清水寺」はあります。
用明天皇二年、尊隆上人により開基され、盛時には伽藍四十八坊を有し山陰一の天台宗の大霊場として有名に。その後、一時廃れたものの、大同元年(806年)平城天皇の勅旨を受け、
盛縁上人により復興されたとも伝えられ、承和14年(847年)には、唐からの帰路立ち寄った円仁(慈覚大師)により光明真言会が創められ天台宗に帰依したともいわれています。

その後、数回の火災と復興を経て、明徳4年(1393年)にほぼ現在の寺域が定まりましたが、戦国時代となる永禄天正の間、尼子・毛利の戦火にあい、根本堂以外の建物は焼失。
ちなみに、今の建物は毛利氏及び松平氏により復興された後、安政6年(1859年)、信徒の手により三重塔が建立。現在の形になりました。

万坪の境内には、この兵火をまぬがれた建物の一つ「本堂」をはじめ、県や国の重要文化財も数多く、厄払いの祈祷を主とするお寺として多くの参拝客が訪れています。
 特に現在の本堂は、国の重要文化財となっており、参道を登ると見えてくる左手の本坊と蓮乗院、右手の三重塔にも圧倒。境内五万余坪と云われる清水公園は清水境内とその付近一帯の景勝地、
訪れる人をやすらかな表情にするのは自然美と千年の時の流れのせいかもしれません。

ご本尊には、推古天皇が端夢に厄払いの霊験あらかたを感得されたといわれる十一面観音様がお祀り、ご祈祷されていることから、 “厄ばらいの観音様”として崇められています。
そのことにより毎年、厄除け、病気平穏、家内安全などのご祈祷に訪れる方が後を絶ちません。

和の雅な風情に包まれる境内は、特に約100本のソメイヨシノが咲き乱れる「春」、そして境内が真紅に染まる「秋」は特に見頃。
この日本ならではの伝統美を求め、見頃ともなると多くの花見客がこの場所に足を運びます。

また境内の参道沿いにある旅館では、寺坊伝統の肉、魚を一切使わないヘルシーな精進料理も名物。仏教の「不殺生」の思想から、肉や魚を食べることを禁ずる精進料理が生まれ、
その原則を守り、古くから伝えられた調理法に現代の感覚を加え、会席料理と見紛うばかりの献立で提供するところにこの料理の特徴があります。当時の僧坊を思いながら、
しばしこの芸術とも言うべき皿に舌鼓を打ってみてください。

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用明天皇二年(587年)、尊隆上人により開かれた天台宗のお寺。盛時には48の僧坊を抱える勢いで、山陰随一の境内を誇っていたと伝えられています。その後、
根本堂以外は尼子・毛利の戦火で焼失。現在の建物は、松江藩により復興されたものです。

安政6年(1859年)建立。地上から相輪までの高さは33mで、山陰で唯一の総ケヤキ造りの木造多塔です。この塔の建立には1万人講を組織して、地方大工3世代、
和尚2代、33年の歳月を費やして完成させたという逸話も。軒下には細やかな装飾が施され、裏手には展望台もあります。島根県指定文化財。

室町初期の明徳4年(1393年)に建立。尼子・毛利の戦火で唯一焼失をまぬがれた建物で、平成4年(1992年)に4年6箇月をかけた全面解体修理が完了し、現在の姿になっています。
国指定重要文化財

昭和47年(1972年)、杉井坊跡地に建立。館内には、当山のご本尊でもある十一面観世音菩薩立像など重要文化財3件、島根県指定文化財4件など多数の寺宝が展示所蔵されています。
開館日:4月26日~5月5日、11月1日~9日(以外の日は要予約)

 所蔵物

■十一面観世音菩薩立像
国指定重要文化財。もと当山のご本尊で赤梅壇の一本造り。天平時代様式を地方化した、出雲様式と称される尊像。厳しいお顔は観音像としては非常に珍しい。

■阿弥陀三尊坐像
国指定重要文化財。中央に阿弥陀如来、左に観世音菩薩、右に勢至菩薩を配置した、出雲地方では珍しい三尊像。しかも観世音・勢至が日本式に正座しているのも特徴。

■阿弥陀如来坐像
国指定重要文化財。藤原後期から鎌倉初期の作で“山陰の大仏様”とも呼ばれ、その大きさは山陰随一。

■絹本着色釈迦涅槃図
釈尊が沙羅双樹の林の中で入滅され、菩薩、仏弟子から鬼神・畜類に至るまでが悲しんでいる様子を描いたもの。縦171cm・横149cm、江戸時代作。

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリ:周辺の観光スポット, 観光情報 最終更新日:2012/04/18
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