神話は遠い遠い昔から私たちの祖先たちが言い継ぎ語り継いで生活の精神的ハシラとしました、
いわゆるイノリの物語であります。見えないものに生かされて生きる有難さを思う心のあらわれであります。
青森県国張遺跡は約4,000年も昔の縄文時代の先祖の生活の遺跡です。そこからは日本唯一の
”合掌の土偶(土で作った人形)”が先年に出土しました。縄文の祖先は何に祈ったのでしょうか。

生かされて 生きるや今日の この生命(いのち)天地(あめつち)の恩 かぎりなき恩

出 雲 神 話(しんわ)