松江市の南、国道9号線が通る宍道湖南岸から200mほど沖に浮かぶ全長150m、幅27mの小さな島で、今から1200万年前、第三紀中新世の火山活動により噴出した玄武岩でできたと伝えられています。

嫁ヶ島に残る悲しい伝説
美しい夕日をいっそう引き立てる名脇役が、湖上にポツリと浮かぶ「嫁ヶ島」。周囲240m の小さな島で、
姑にいじめられた若嫁が寒さに凍った湖上を実家に帰る途中、氷が割れて水死し、それを哀れんだ湖の神様が一夜にして島を浮かび上がらせたとのストーリーが残されています。

☆宍道湖に浮かぶ唯一の島、嫁ヶ島。