海運の神「えびす様」を鎮座

大国主神の妻ミホツヒメノ神、第一の御子神コトシロヌシノ神をお祀りしてあります。
古事記では、国譲りを迫られた大国主命が、私ではなく、息子が答えます。と言い、副使アメノトリフネノ神が美保の崎に出掛けていたコトシロノヌシノ神
に尋ねる場面があります。神社では、神話にちなんだ「青柴垣神事」4月7日や、「諸手船神事」12月3日など、年間を通じて様々なお祭りがあります。
コトシロヌシノ神は「えびす様」として信仰を集め、特に水運・海運の安全祈願で有名です。
本殿は、大社造りの社殿が左右に2棟並んだ「美保造り」という独特の様式で、国の重要文化財に指定されています。

 

 

 

美保神社