出雲の稲佐の浜で行われた国譲りの談合は、緊迫した状況にはならなかったようですが、国譲りは天照大御神を悩ます長期戦だったようです。
最初の使者の菩比神は、不成功に終わりました。第2の使者、天若日子神も失敗し、そのため雉子を派遣しますが矢で射貫かれてしまいました。
困り果てた天照大御神は、遂に一番の力自慢を使者に選びました。戦国武将も篤く信仰した建御雷之男神でした。大国主大神の子の建御名方神は、
この神と稲佐の浜で力競べをし降参させられ、ようやく国譲りの交渉は成立しました。

 

 

 

 

 

 

 

国譲りは天照大御神を困惑された長期戦だったようです。