国譲りの、その後(スセリ姫とシタテル姫)

「スセリ姫が大山の裾野で生涯を終えた伝承」はご紹介しましたが、その直ぐ近くに、「ワカヒコと結婚したシタテル姫
が暮らした」と伝えられる地があります。シタテル姫はオオクニヌシの娘でから、御神体である大山を直接見ることは畏れ多いと、この地を選んだとのことです。
妻木壱宮神社(むきいちのみやじんじゃ鳥取県西伯郡大山町妻木)
大山と神社の間にそびえる孝霊山に遮られて、この神社から大山を直接見ることはできません。シタテル姫はイザナミが命を落とした火の神」を難なく生み、そのことから安産の守り神として広く慕われています。
大山を直接見ることのできない地はほかにもありますが、それにもかかわらずこの地を選んだのには、父オオクニヌシと別居したスセリ姫の存在が影響していたかもしれません。
シタテル姫の母親が宗像系のタギリ姫、祖母がアマテラスであることを考えると、古代のトップレディーの間に展開されたミステリアスな何かを感じさせます。








妻木晩田遺跡(むきばんだいせき鳥取県西伯郡大山町妻木)

唐王神社と妻木壱宮神社は大山の麓に建っていますが、両神社の1㎞ほど背後に高台があります。この高台が妻木と呼ばれる一帯で、古墳や住居跡が点在し「むきばんだ遺跡」公園となっています。
発掘されたのはごく一部の地域ですが、妻木の高台から東・西・南に、紀元前100年から紀元300年頃のかけての広大な住居跡が広がっていたようです。
特に紀元100年頃には、竪穴式住居の数が最も多くなったそうです。
この頃から200年代半ばまでが、古代出雲王国が興隆し消滅した時期のようです。
考古学によれば、300年代に妻木の集落は突然衰退したそうですが、古代出雲王国の消滅と関係があったのかも知れません。妻木は国指定の史跡となっており、想像復元された古代の建物や資料館が整備されています。
古事記に取り上げられていませんが、神々の時代に火との営みがあった場所なのです。紀元前100年頃から火とが住み始め、紀元300年頃に忽然と火との姿が消えているのです。
この時期は大和朝廷が全国統一を成し遂げた時期とほぼ一致します。











































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