五穀豊穣をもたらした素戔鳴尊を祀る熊野大社。神聖な火の神様としても知られ、茅葺きの社殿には火にまつわる神器が納められている。
「熊」という文字には、くまくましく神が鎮まる場所という聖地の意味があるという。
深い森を背景に開けた境内は、出雲の国の一の宮として、今もなお崇高なたたずまいをみせている。

素戔鳴尊が奇稲田姫命に贈ったとされる櫛をかたどったお守り。魔よけの意味もあり、常に持ち歩く人も多いそう。縁結櫛1000円

 

☆熊野大社