スサノオの命と姉神を境内にお祀りしてあります
「神の宮」にスサノオの命、「日沈宮」に姉神のアマテラス大御神がお祀りしてあります。言い伝えによりますと、スサノオの命が
「私の魂はこの柏の葉の留まる所に鎮まろう」と葉を投げ、風に舞った柏の葉が止まったのが日御碕神社の後ろの山、隠れヶ丘でした。
子孫のアメノフキネ命が、スサノオの命の魂の鎮まる場所としてお祀りしたそうです。一方、日沈宮はアマテラス大御神の「伊勢大神宮は昼の守り」
「出雲の日御碕清江の浜に宮を建て、夜を守る」との神託を受けて経島に建てられたそうです。現在地に遷座したと言われています。
朱塗りの社殿は、徳川3台将軍家光の命で造営されました。桃山時代の面影を残す精巧な権現造りで、国の重要文化財に指定された居ます。

 

 

日御碕神社