玉作と温泉の神を祀られています。
「出雲国風土記」に(川辺に湯が沸き老若男女が遊楽した)との記述がある古湯、玉造温泉の旅館街南端にあり、神とされるクシアカルタマノ命、
国造りと温泉の神大國主命とスクナビコナノ神の3柱をお祀りしてあります。(神様の事を柱と言います)
境内全域が玉作の遺跡で、国史跡、出雲玉作跡の一部に指定されています。玉造温泉の東側にある花仙山は良質の碧玉やメノウを産出し、周辺は
弥生時代末期から平安時代にかけての玉の一大産地だったようです。
拝殿横には、近くの山で見つかったという丸い自然石「願い石」が祀られ、願掛けの参拝者が多く見られます。

 

 

玉作湯神社