大きな注連縄が架けられた拝殿、その背後には高さ24メートルの威容をを誇る御本殿があります。またその背後には、神奈備山である八雲山がそびえています。
出雲大社は、普通は「いずもたいしゃ」と呼ぶと思いますが、出雲では、「いずもおおやしろ」と呼んでいます。また、古代の神殿は高さ48メートルもあったようです。
現代のビルにすると15階位の高さだったようです。古代建築の技術の高さには、驚かされます。出雲大社の参拝作法は、二拝四拍手一拝です。他の神社とは違いますが何故、四拍手なのかは現在でも諸説があり謎です。御本殿内部の神様の配置も違い、御祭神の大國主命は正面を向いていません。御本殿正面右側、東側で西の方角を向いてお座りになっています。御本殿を一周すると真西に当たる場所に、参拝する場所があります。この場所から御祭神の正面に向かってお祈りをします。

 

 

出雲大社とは