天地が初めて現れた時、高天原に現れた神がイザナキと妻神のイザナミの二人の神でした。
本州など14の島々と沢山の神々を生みつくりました。最後に火の神をを生んだ時に、イザナミの神は
大やけどをし死んでしまいました。比婆の山に葬られたそうです。
イザナキの神はイザナミの神に会うために、黄泉の国に足を踏み入れました。決して私の姿を
見ないようにと言われたイザナキはイザナミとの約束を破りその姿を見てしまいます、ウジがたかり
雷神が群がり付いています。醜女や雷神に追われながら、イザナキの神は何とか死後の世界と現世の
境界線となる黄泉比良坂(よもつひらさか)を抜けると、千引岩(ちびきのいわ)で坂を塞ぎました。
イザナミの神が怒りのあまり、現世の人々を毎日1000人殺すと言うと、イザナキの神は毎日1500人の
子供を産ませると宣言しました.その後穢れ(けがれ)を祓うため、イザナキの神は禊ぎをするために
日向の地に行きました。左の目を洗った時にアマテラス大御神、右の目を洗った時にツキヨミノ命、
鼻を洗った時にスサノオの命が生まれたそうです。

 

イザナキの神とイザナミの神