旧暦の」10月は全国的には「神無月」と呼ばれますが、全国から神々が集まる出雲では「神在月」と呼んでいます。
現在は、出雲市の「出雲大社」、「日御碕神社」、「朝山神社」、「万九千神社」、松江市の「佐太神社」、「神魂神社」、「売豆紀神社」
「多賀神社」、雲南市の「神原神社」の計9社で神在り祭が執り行われています。
出雲の神々が集まるという信仰は12世紀半ばごろの文献から見られ、外出を慎んだり、仕事を控えたり、大きな音を立てずに静かに暮らしたりする
「お忌みさん」という習慣が現在でも残って居ます。

 

 

 

神在月の出雲