能義神社は通称「能義大明神」と呼ばれ、「出雲国風土記」の野城社とされています。この野城大明神は、「出雲国風土記」に登場する

四大神の一柱だそうです。所造天下大神(大國主命)、熊野大神、佐太大神、そして野城大神であると為れています。

しかし、野城大神は、佐太大神の誕生神話の様な格別の伝承を残す事もなく、ひっそりと風土記の中に坐しています。

能義神社は、飯梨川東岸の丘陵地帯に鎮座しています。数十段の石段を上がると立派な大社造りの本殿があり、本殿の裏手には

円墳を中心とする能義神社奥の院古墳群が築かれています。周辺には古墳時代の遺跡が多数確認されています。

 

 

本殿

 

 

 

境内社

 

 

 

能義神社