高天原の神々が集結した天照大御神の天岩戸隠れ

 

伊邪那岐命は三貴神を産んだ後、それぞれに高天原、夜の国、大海原の統治を命じました。しかし、須佐之男命は、母・伊邪那美命の
死を嘆くばかりだったため、高天原から追放されることとなりました。別れの挨拶に天照大御神の元を訪れた須佐之男命でしたが、
そのまま高天原に居座り、天照大御神の元で乱暴狼藉を働きました。これを見た天照大御神は、天岩戸に引きこもってしまいました。
すると世界は闇に包まれ、多くの災いが起きるようになりました。神々は天安河原に集まり対策を練ることとなりました。そして、
知恵の神・思金神の発案により儀式が行われる事となりました。

 

 

 

 

天手力雄神と諸神