奥出雲酒造

〒699-1701島根県仁多郡奥出雲町亀嵩1380-1
TEL:0854-57-0888 FAX:0854-57-0080

島根県出雲地方は古くから酒造りが盛んな土地で、その歴史は日本書紀の記述にも残っております。当蔵の所在地である奥出雲町は、山々に囲まれ肥沃な大地と名水の郷として知ら古くから出雲地方の中でもとりわけ良質米の産地として知られております。また、島根県内でも「酒造好適米」の産地としても挙げられ、
島根県の酒蔵で使用する約70%の「酒造好適米」が栽培されております。当蔵では、全量地元奥出雲町産米を使用し、自家精米にてお米を磨き、若き出雲杜氏の手によりお酒を醸しあげております。出雲国風土記に登場する出雲市小境町の佐香神社は酒神の祖が祀られている神社として知られております。
この佐香(さか)が酒の古名に該当し、日本酒の発祥の地としても推察されております。この地を発祥とする出雲杜氏は、出身地が秋鹿郡(あいかご)であるため以前は秋鹿杜氏(あいかとうじ)と呼ばれておりました。当蔵の杜氏も出雲杜氏となり、先人方の技を継承しているひとりとなります。
伝統を重んじ、新たなる伝承を創りだす。当蔵の若き杜氏が酒と対話し、再現性を求めるとともに新たな仕込みへ挑んで参ります。

 

 

 

奥出雲酒造