祟り神とは何か?
神道的な概念を心の奥底に持つ私達は、自然とは支配するものではなく、自分自身と一体的なものと、無意識の内に
意識しています。神と人と自然が共生ないし一体感こうした観念が日本固有のものとして体質化しています。
日本人が遙か昔から、神にも人にも自然にも、あらゆる物には「霊魂」が実在すると考えています。
それぞれの霊魂・御魂には、神の意志が働き、神の御霊を共有しているとの霊魂観が神道にはあります。
霊魂の働きのうち、恨みを持って死んだ人間の人間の霊魂の祟りや荒ぶり、それを鎮めようとする信仰(御霊信仰)を
見ていきます。

 

 

 

 

 

日本の祟り神