松江城は、1600年関ヶ原の戦いの功により一躍出雲・隠岐2カ国、24万石の太守となった堀尾家の居城として
1611年に完成した城です。堀尾家の入封時には、月山富田城を居城としていましたが、領国経営には不向きなため
新しく宍道湖北側の亀田山を居城地として選ばれました。
堀尾家2代、忠氏(ただうじ)造り初め、(築城中に死去)隠居をしていた父吉晴(よしはる)が引き継ぎますが、竣工前に
他界し、初代城主は3代忠晴(ただはる)です。

 

 

☆出雲松江藩と松江城