野見宿禰

「古事記」「日本書紀」において初めて「角力(相撲)」「力士」の文字が登場しますが、野見宿禰と当麻蹴速の対決です。 大和国の勇士、当麻蹴速が生死を問わない勝負を求めたため、第十一代垂仁天皇は、出雲国にいた勇士、野見宿禰を呼

少彦名命

    少彦名命は、一寸法師のモデルともいわれる小人の神様です。最初に世界に現れた造化三神に一柱、神産巣日神の子であり、生まれた際に 手指の間からこぼれ落ちたとされています。神産巣日神は生産の神様とし

建御雷神

  葦原中国の平定に尽力し、地震を制御する神様。 建御雷神は、伊邪那岐命が火の神・迦具土神の首を切り落とした際、流れ出した血から生まれた剣の神様です。武道場では 神棚などに、中央に天照大御神、右に建御雷神、左に

住吉神(海の神様)

住吉神は、黄泉の国から帰った伊邪那岐命が穢れを祓うために行った禊によって生まれた神様です。水底ですすぐと底筒男命 が、水中ですすぐと中筒男命が、水面でそそぐと表筒男命が生まれたとされています。住吉神はこの三神の総称です。