天照大神の御弟須佐之男命の御子孫で、出雲大社に鎮ります大国主神の第一の御子神です。 天孫降臨に先だち天つ神の使の神が出雲にお降りになって、大国主神にこの国を天つ神に献れとお伝えになった時、事代主神はたまたまこの美保碕で魚釣りをしておいでしたが、 父神のお尋ねに対し、この国は天つ神の御子に奉り給へと奉答され、海中に青柴垣(あをふしがき)をお作りになり、天逆手(あめのむかへで)を拍っておこもりになり、 大国主神はそのお言葉通り国土を御奉献になったと伝えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事代主神(ことしろぬしのかみ)